ウーマン

皮膚病の一種であるいぼ|再発の恐れを断ち切る為に何度か通院

目立つ所にできたら受診を

鏡を見る女性

病気の可能性もある

いぼが身体にできると、見た目にも悪くやっかいな存在となります。いぼができる原因はウイルスによる感染です。さまざまな種類があり、放置していても問題がないものから、すぐに治療が必要なものまであります。一番多くできるのが「尋常性疣贅」とよばれるものです。手や足の関節部分や、指などにできやすい円形のものです。良性のもので特に治療の必要はなく、ヒトパピローマウイルスが原因と考えられています。足底疣贅は足の裏にできるいぼのことです。足の裏は体重がかかるため、いぼがめりこんで周囲が固くなることが多いものです。魚の目とは違うため、ナイフで削ったりすると出血したりするため注意が必要です。爪周囲疣贅は爪の周りにできるものです。扁平疣贅は若い人によくできるいぼで、平たい形をしています。成長と共に自然と治って行くことがほとんどで、心配するものではありません。尖圭コンジロームは性器にできるいぼで、かたちが不規則で、時にカリフラワーのような形になることもあります。この症状は痛みやかゆみなどの自覚症状がなく、性交渉などで感染します。若年層での発症が多いので、感染したと思ったらすぐに治療を行いましょう。この病気は再発や転移しやすいため、根気よく治療をすることが大切です。また、自分が感染した場合、パートナーにも検査や治療をすすめることも大切です。子供がかかるものでは水いぼがあります。夏にプールなどでの感染が多く、体にいぼができます。水いぼにかかったらすぐに治療し、医師の許可がでるまで登校やプールなどは禁止しましょう。

若い人も老人もできるもの

いぼで特に多い症状が老人性疣贅です。老人性と名前がつく通り、加齢に伴って出てくるものです。脂漏性角質症とも呼ばれ、皮膚が老化することで起こる症状です。主に良性のもので、手のひらや足・胸などに多く発症しますが、全身どの場所にも起こりえます。表面はざらざらとしたもので、色は肌色から薄い茶色、濃い茶色、黒っぽいものなど、人により様々です。老人にできるものと思われますが、実は20代からできる良性の腫瘍になるため、誰でもなるものです。放置しても問題ないものですが、そのままにしておくと少しずつ大きくなったり、数が増えて行きます。かゆみを伴う場合もあるため、かいたり、ひっかいて取ってしまうと炎症を起こす場合がありますので注意が必要です。老人いぼができる主な原因は紫外線と言われています。紫外線対策を行い、乾燥を防ぐスキンケアを心がけることで、若いうちから増えることをある程度抑えることが出来ます。この症状はレーザー治療などで切除することが可能です。主に炭酸ガスレーザー治療・液体窒素による凍結療法・電気メスを使った外科的切除などがあります。レーザー治療では、患部に炭酸ガスレーザーを照射して削り取ることを行います。傷も残りにくく一度できれいにできるメリットがあります。凍結療法では液体窒素を患部に塗り、細胞を凍結させてかさぶた状態にして取り去る方法です。何度かの治療できれいになるものです。老人性いぼはまれに悪性のがんの可能性もありますので、病院を受診することをお勧めします。